11月12日、グローバル・ディスカバリー・プログラム（GDP）の学生有志10人が実行委員会を立ち上げ、石山公園（岡山市北区）で多文化交流フードイベント「The World Kitchen 2022」を開催しました。
　イベント開催のきっかけは、元々まちづくりに関心のあったGDP1年の岡田栞那さんと江國南さんが岡山市主催のまちづくりワークショップに参加した際、岡山でまちづくりに関わっている社会人との出会いでした。そこで、7年前に岡山神社で開催された本イベントを提案し、GDP生を中心に新たな形で開催する運びとなりました。
　学生たちは国際色豊かなプログラムの特徴を活かし、学生が地域や社会に進出することで、岡山全体に多文化交流の輪を広げるとともに、このイベントをきっかけとして地元企業と岡山を盛り上げていきたいという思いで、準備を進めてきました。当日は岡山県内で世界各国の料理を提供しているお店や団体11ブースが出店し、約600人が来場し、終始賑わいのあるイベントとなりました。
　実行委員長の岡田さんは、「多くのGDP生も当日ボランティアとして参加してくれ、岡山のまちの中でGDP生を中心とした多文化交流が生まれたのではないか」と話しています。GDP生たちは来年も「The World Kitchen」を開催する予定です。


【本件問い合わせ先】
グローバル・ディスカバリー・プログラム事務室
TEL:086-251-7915