学術研究院自然科学学域（工）竹内孔一准教授が、情報通信の普及、振興、発展に貢献する優れた情報通信に関する研究論文・著作等を顕彰する2022年度第38回電気通信普及財団賞（テレコム学際研究賞）を受賞し、3月22日に帝国ホテルにて開催された表彰式に出席しました。　
　竹内准教授を中心に、田口雅弘名誉教授、教育学域の稲田佳彦教授、自然科学学域の上田均教授、阿保達彦教授、教育推進機構の飯塚誠也教授らが、所属学域を越え協力。小論文、エッセイによる採点評価について、採点者の等価性と持続性を確保し、より信頼性のある論理的な思考力・表現力・判断力等の評価を実現するための、採点者をサポートする採点評価支援システムの開発等の小論文採点手法の開発を研究しました。その研究成果が情報通信に関する人文学・社会科学分野と技術分野の両分野で評価されたことが受賞につながりました。
　竹内准教授は受賞を受け「今回の受賞を励みに、小論文の自動採点手法の改善と社会実装の実現に向けて研究を進めていきたい」と話しています。

【本件問い合わせ先】
学術研究院自然科学学域（工）
准教授：竹内孔一
TEL：086-251-8178