国立大学法人 岡山大学

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神奈川県議会厚生常任委員会委員が岡山大学の「ポストコロナ時代の医療人養成拠点形成事業」を視察

2023年08月28日

 神奈川県議会厚生常任委員会の委員ら一行14人が、8月28日に本学医学部を視察し、関係者と意見交換を行いました。
 神奈川県は、医療提供体制の構築に向けて神奈川県地域医療構想を策定し、地域医療に貢献する医師の確保・養成に取り組んでいます。一方で本学は、島根大学、鳥取大学、香川大学の3大学と連携して、将来の地域医療人材に求められる教育プログラムの開発・実施を行う教育拠点を構築することを目的とした文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業「多様な山・里・海を巡り個別最適に学ぶ『多地域共創型』医学教育拠点の構築」(通称、山里海医学共育プロジェクト)に選定されました。この事業は将来の地域医療人材に求められる教育プログラムの開発・実施を行う教育拠点を構築することを目的としています。そこで、神奈川県は、本事業を始めとする本学のポストコロナ時代に地域が求める医師の養成について調査し、今後の委員会審査の参考にすることを目的として本学に視察へ訪れました。
 本学の豊岡伸一医学部長のあいさつ、神奈川県議会厚生常任委員会委員長の武田翔氏のあいさつに続き、記念撮影が行われました。
 続いて、香田将英地域医療共育推進オフィス長より、本事業についての概要説明、令和4年度から現在までの事業経過報告がありました。その中で、山里海医学共育プロジェクトのプログラムでも使用される「ホロレンズ」を実際に着用して医療教育の体験も行いました。 
 最後に、医歯薬融合型教育研究棟のシミュレーション室などの医学教育施設の視察が行われ、続く本学関係者との質疑応答、意見交換では、地域医療教育における本学および本事業への今後の活躍への期待が述べられました。

【参考】
文部科学省ポストコロナ時代の医療人養成拠点形成事業「多様な山・里・海を巡り個別最適に学ぶ『多地域共創型』医学教育拠点の構築」(山里海医学共育プロジェクト)


【本件問い合わせ先】
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
地域医療共育推進オフィス
TEL:086-235-6986


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