2023年10月27日に開催した「第九回岡山杯日本語スピーチコンテスト」のスピーチ部門で最優秀賞に選ばれた大連外国語大学の姜錦さん、朗読部門で最優秀賞に選ばれた同大学の胡佳怡さんが来日し、1月16日に那須保友学長を表敬訪問しました。
　このコンテストは、中国東北三省（黒竜江省・吉林省・遼寧省）の大学で日本語を学習する学生への支援と、日中の大学の連携強化を狙いとして、国立六大学（千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学）、在瀋陽日本国総領事館、日本学術振興会北京研究連絡センターの協力のもと開催されたものです。
　表敬訪問には、コンテストで審査員を務めた鈴木孝義副学長（国際・同窓会担当）、毛利貴美グローバル人材育成院准教授らが同席し、姜さん、胡さんが最優秀賞を受賞したスピーチと朗読を披露しました。
　今回の来日は、同コンテストの副賞として本学から贈呈した「日本語・日本文化研修」に参加するために実現したもので、姜さん、胡さんは大学院予備教育特別コース（プレマスターコース）の日本語クラスに参加し実際の授業の様子を見学するとともに、和菓子作り、いちご狩り、玉島だるまの絵付け等の日本文化を体験したり、岡山後楽園及び岡山城、吉備津神社、倉敷美観地区を訪問する等し、岡山の歴史や風土について学びました。

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