国立大学法人 岡山大学

LANGUAGE
ENGLISHCHINESE
MENU

大原芸術財団との学術連携協力に関する協定書を更新

2024年05月16日

 本学は4月1日、公益財団法人大原芸術財団(大原芸術財団)との学術連携協力に関する協定の更新に関する合意書を締結しました。本協定は2019年に、公益財団法人倉敷考古館(倉敷考古館)と本学が連携協力して双方の所蔵資料を中心とした研究を進めることにより、展示及び学生教育の充実・発展を図り、地域への貢献を図ることを目的として締結。本年3月31日に期限を迎えたことに加え、倉敷考古館が本年4月1日に公益財団法人大原美術館と合併し、大原芸術財団となったため、今回は大原芸術財団と締結することとなりました。
 倉敷考古館は多くの貴重な考古資料を所蔵しており、これまで主に本学文明動態学研究所との学術連携協力として、文明動態学研究所第一回特別展、倉敷考古館連携企画展「音の造形―古代アンデスの笛吹ボトル」、所蔵資料の調査分析などを実施しています。
 締結にあたり、本学文明動態学研究所の松本直子所長は「双方において協議の結果、学術連携状況は良好であり、今後の発展が期待できると判断しました」とコメント。今後のさらなる連携に期待を寄せました。
 本学文明動態学研究所は今後も引き続き、考古資料の文理融合的な学術研究の推進、吉備地域の歴史・文化研究の深化、および展示企画等による研究成果の公開・普及に取り組んでまいります。


【本件問い合わせ先】
岡山大学文明動態学研究所・所長 松本直子
TEL:086-251-7519

年度