本学は9月15日に、真庭市中島に新設した「真庭サテライトキャンパス」のオープニングセレモニーを開催しました。セレモニー当日は、真庭市太田市長をはじめ、同伊藤副市長ら、多くの関係者が出席しました。
　真庭サテライトキャンパスは、真庭市と連携協力のもと、旧岡山県立真庭高校久世校地内にある農業実習棟の一部を整備して設置された施設です。今後は、木材・林業・木造建築に関する学術調査や研究のほか、真庭市をはじめとする県北地域をフィールドとした学生の実習等の活動拠点として活用していきます。
　セレモニーでは、那須保友学長が「木材産業を中心に真庭市をはじめとした県北地域資源の価値を再発見し、学生と教員が共に知を深め、持続可能な社会の構築に向けて、地域の皆さまと連携して取り組んでいきたい」とあいさつしました。また、太田市長も「地域に人が集い、学び、働く循環を生み出すことで、人口減少が進む中山間地域に活力を取り戻したい」と今後への期待を述べました。
　那須学長と太田市長はセレモニー終了後、5日間の日程で始まった「森林・木材・木造建築に関するワークショップ」の最初の講義を見学し、学生が現場での実体験を通じて得た知見を踏まえて地域課題の解決に取り組むことへの期待を寄せました。

真庭サテライトキャンパスの詳細は、こちらをご覧ください。

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自然系研究科等総務課
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