国立大学法人 岡山大学

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県内企業等の課題を解決するアイデアを学生が考える「リアルBiz学生アイデアソン2026」を開催

2026年02月19日

 研究・イノベーション共創機構は、2月12日、岡山県よろず支援拠点と連携し、学生によるビジネスアイデアソン※を開催しました。本学が岡山県よろず支援拠点と連携してアイデアソンを開催するのは、今回で3回目となります。
 本イベントは、岡山県内の中小企業等が抱える課題を解決するためのアイデアを学生が考案することで、新たな商品やサービスを生み出すきっかけを作るとともに、学生のアントレプレナーシップ教育の機会創出を目的として企画したものです。
 今回はelims株式会社有限会社やまね乙ラーメンアリスから提供された3つの課題について、学生がグループに分かれ、事業者と意見交換を行いながら提案をまとめました。
 elims株式会社からは、「1個数百円でも自分用に買いたくなる果物加工品の新商品アイデア」がテーマとして提供され、学生は、“高級感”をコンセプトに、瓶のデザインや陳列時の見え方まで工夫した果物シロップの展開案を発表しました。また、Instagramでアレンジレシピを紹介するなど、具体的な情報発信方法も提案しました。
 有限会社やまねからは、若者世代に受け入れられる弁当のメニューや販促方法がテーマとして提供され、学生は、ロゴマークや発信に一貫性を持たせることで、手に取りやすさや親近感につなげる提案を発表しました。また、既存モチーフであるのれんを開けるようなパッケージを提案し、“開ける体験”が楽しくなる工夫案も提案しました。
 乙ラーメンアリスからは、学生が来店しやすいラーメン店舗の条件がテーマとして提供され、学生は、外観の印象づくりや動線を整えること、待ち時間の見える化を行い安心感につなげることなど、来店の心理的ハードルを下げる具体案を示しました。
 本イベントには県内の大学生10人が参加し、参加した学生からは、「アイデアを提案した際、社長から『新しい発見だ』と喜んでいただいた。自分の提案が実社会に取り入れられ、貢献できるかもしれないと思うとうれしい」といった声が寄せられました。また、参加事業者からは、「学生のアイデアを聞き、自分の考えが固定化していたことに気づいた。コスト面ばかりを重視していたので、今後は見た目の高級感にも力を入れていきたい」とのコメントがありました。
 本学は、今回出たさまざまなアイデアを実現させるために、内閣府「令和6年度 地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」で整備した本学テックガレージ等を活用しながら学生の商品開発等を後押しし、今後も岡山県よろず支援拠点等と連携して、地域のニーズに応えた実践的なアイデアソンを企画していきます。

※アイデアソン(Ideathon)は、「アイデア」と「マラソン」を組み合わせた造語で、特定のテーマに対して短期間で集中的にアイデアを創出するイベント。異分野の参加者がチームで議論し、最後にプレゼンテーションを行う。主にアイデア出しが目的で、プロトタイプ開発を含むハッカソンとは異なる。大学では産学官連携や地域課題解決の手法として活用される。

岡山県よろず支援拠点とは
・平成26年6月より、国が全国に設置した無料の経営相談所。
・岡山県よろず支援拠点では、起業・創業から、中小企業・小規模事業者の皆さまの売上拡大、販路拡大、事業計画、経営改善など、中小・小規模事業者が抱える経営上のあらゆるお悩みの相談に対応。

【本件問い合わせ先】
研究・イノベーション共創機構
TEL: 086-251-8918
E-mail:co-creation◎adm.okayama-u.ac.jp
   ※@を◎に置き換えています。

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