本学と大学間協定を締結している中国科学院昆明植物研究所の劉吉開（Liu Jikai）副所長らが9月12日、森田潔学長を表敬訪問しました。同研究所と本学環境生命科学研究科が実施している日本学術振興会アジア研究教育拠点事業「東アジアにおける有用植物遺伝資源研究拠点の構築」（平成21～25年）の中国側拠点機関として、9月13、14日に本学で開催された国際シンポジウム（Bioactive Okayama 2012）に出席するため、
来学しました。
　植物多様性の宝庫として世界から注目されている中国・雲南省に立地する中国科学院昆明植物研究所とは、10年以上にわたり研究教育交流を行っており、平成16年に日本国内の大学・研究機関として初めて大学間交流協定を締結。日本学術振興会のアジア研究教育拠点事業採択後は、特に研究交流を活発化させています。
　学長室を訪れた劉副所長は大学院生の研究交流をさらに推進することなどを要望。森田学長は、両学間で広く研究や学生の交流を行っていくことなど、今後さらに関係を深めていくことへの期待を述べました。

＜写真＞森田学長（左から3人目）を表敬訪問した劉副所長（同4人目）

【本件問いあわせ先】
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(12.09.19)