カナダで建築資材輸出などを行うK.Ito & Associatesの伊藤公久代表取締役と、国際バカロレアプログラムを導入しているインターナショナルスクール「K.International School Tokyo」の教員・伊藤一樹氏が12月11日、本学で特別講演を行うため親子で来学し、森田潔学長らを表敬訪問しました。
　2人は森田学長をはじめ、阿部宏史理事（教育担当）、荒木勝理事（社会貢献・国際担当）、栗原考次アドミッションセンター長と懇談。カナダの都市と大学の関係性や大学教育、岡山大の印象などについて意見を交わしました。
　この日は学内教職員対象の「国際バカロレア教育説明会」（アドミッションセンター主催）で一樹氏が講演。国際バカロレアプログラムの特徴を紹介した上で、本学がグローバル化に対応するため導入している国際バカロレア入試の志願者をもっと増やすために「英語授業の増加、大学の知名度アップ、9月入学制度の導入などの改善が必要」と訴えました。
　12日はカナダのブリティッシュ・コロンビア大学森林諮問委員も務める公久氏が、学内教職員向けに「カナダで学んだ教育方式」と題して講演。カナダの大学での進級の厳しさや、出席点ではなく理解度をはかる試験方式などを説明したほか、修士・博士号取得のため再度大学で学ぶ30代以上の社会人が多いことなどを紹介しました。

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(12.12.19)