国立大学法人 岡山大学

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山本理事らがインドの国立研究所や本学インド感染症共同センター視察

2012年12月19日

 山本進一研究担当理事らが12月2日からインド西ベンガル州コルカタ市を訪れ、インド国立コレラ及び腸管感染症研究所(National Institute of Cholera and Enteric Diseases:NICED)、西ベンガル州感染症病院(I.D. & B.G. Hospital)、カルカッタ大学を視察・表敬訪問したほか、本学インド感染症共同研究センター(センター長:篠田純男特任教授・名誉教授)を視察しました。
 訪問団は山本理事のほか、佐藤法仁URA、三好伸一医歯薬学総合研究科教授、河瀬朋華同研究科非常勤研究員、森本由美子薬学系事務室主任の5人。本学では平成19年、わが国唯一の在印感染症研究機関である本センターを設置し、現在研究員3人と事務職員1人を派遣してインド側研究者とともに研究を行っています。いまだにコレラなど腸管感染症で命を落とす人が多いインドにおいて、腸管感染症征圧の実現に向けて強く関与していることから、今回の視察・表敬訪問が実現しました。
 山本理事らはNICEDや病院、大学を訪れ、関係者と対話しながらインドの感染症治療や研究の現状などを間近に見学。NICEDでは本学との合同セミナーを開催し、今後の研究における連携強化の在り方を話し合いました。また本学センター視察では、インド国内のネットワークを最大限活用し研究を推進するよう激励しました。

岡山大学インド感染症共同研究センター:http://www.pharm.okayama-u.ac.jp/research/content0004.html

【本件問い合わせ先】
医歯薬学総合研究科等薬学系事務室
TEL:086-251-7913

(12.12.19)

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