本学大学院医歯薬学総合研究科の森山芳則教授が、平成25年度日本薬学会賞を受賞しました。同賞は、公益社団法人日本薬学会が1921年に制定。薬学の基礎および応用に関して顕著な研究業績をあげ、世界の学術進歩に著しく貢献した研究者に贈られる、わが国の薬学分野において最も権威ある賞の一つです。
森山教授は長い間、液胞型H+輸送性ATPaseと二次性トランスポーター群の構造・機能・生理的意義を研究。3月27日、横浜市で開かれた日本薬学会第133年会で、これまでの研究活動を振り返り、「多くの人に支えられての受賞。今後も未解明な領域の研究を国内外の研究者とともに精力的に進めていきたい」と力強く述べました。
会場には、本学関係者や古矢修一シニアリサーチ・アドミニストレーター(山本進一研究担当理事の代理出席)、世界で活躍する森山教授の門下生らが駆け付け、受賞の喜びを分かち合いました。
本学では、1991年に早津彦哉教授(薬学部)が受賞して以来、2人目の快挙です。
日本薬学会
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(13.04.03)