東日本大震災からの復興について考え、環境や防災に対する意識を高めようと本学環境管理センターは6月15日、公開講演会「東日本大震災2年後から考える環境・安全・安心」を創立五十周年記念館で開催しました。
　農業・食品産業技術総合研究機構の木村武震災復興研究統括監と放射線医学総合研究所の内田滋夫特別上席研究員が、東日本大震災による農業の被害状況や復興の取り組み、放射性物質による農作物への影響と食品の安全性について講演。本学教員は、地震で形成された活断層の紹介や南海トラフ地震が発生した場合の岡山県の被害と岡山市民の意識調査について具体的な事例を交えて講演しました。
　本学学生や一般市民ら約160人が熱心に聴講。東日本大震災の教訓を活かし、日頃の防災を意識した行動の必要性について理解を深めました。

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環境管理センター
TEL：086-251-7280

(13.06.21)