本学教育開発センターは、学修者の能動的な学修への参加を取り入れたアクティブ・ラーニングを推進しようと9月20日、創立五十周年記念館などで「桃太郎フォーラムXVI」プログラムを開催しました。
　「アクティブ・ラーニングの実践に向けて」をテーマに、東京農工大学総合情報メディアセンターの林一雅助教が他大学の事例を紹介しながら、アクティブ・ラーニングの現状と課題について講演。本学教員や学生も、本学におけるアクティブ・ラーニングの取り組みや学生の要望・意見を話しました。6つのテーマに分けて行われた分科会では、現在、改修工事中の中央図書館に開設するアクティブ・ラーニングスペースを活用する学習の提案や学生が学生を教えるスチューデント・ティーチャーを採用しているL-caféの現状報告、SD（職員の能力開発）プログラムなどがあり、他大学の教職員を含む約200人が熱心に参加、聴講しました。
　本フォーラムは、授業内容・方法の改善や教育業績評価、授業評価など大学教育の改善に関係する事項について審議する同センターのFD委員会が企画。平成10年から毎年開催しており、今年で16回目です。

【本件問い合わせ先】
学務部学務企画課
TEL：086-251-7173

(13.09.24)