国立大学法人 岡山大学

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BIOEurope2013で研究シーズと知的財産をアピール

2013年12月04日

 11月4日~6日、オーストリア・ウィーンで開催されたライフサイエンス系の国際展示会「BIO Europe2013」に本学の山本進一研究担当理事やリサーチ・アドミニストレーター(URA)、知的財産本部マネージャーらが参加し、本学の研究シーズをアピールしました。
 BIO Europeには、欧米の数多くの製薬、バイオ企業が参加し、日本からは日本貿易振興機構(JETRO)が日本ブースを展開。本学関係者らは、JETROとライフサイエンス系企業の研究・知的財産戦略などについて意見交換し、欧米企業へ本学の研究シーズを紹介したり、本学との共同研究の可能性について積極的にアピールしました。
 BIO Europe2013には、本学発の創薬ベンチャー企業桃太郎源株式会社も出展。大学院医歯薬学総合研究科の公文裕巳教授らが開発中の新規「がん抑制遺伝子REIC/Dkk-3」による創薬の研究成果を発表し、研究者や企業家から注目を集めました。
 本学では今後も、革新的イノベーションにつながる高付加価値産業の創出や「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる研究推進・研究力向上を精力的に行うため、戦略的な国際展開を行っていく予定です。
 なお、今回の視察は本年度採択された文部科学省「研究大学強化促進事業」の取り組みの一環として実施されました。

【本件問い合わせ先】
リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室
TEL:086-251-8919

(13.12.04)

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