国立大学法人 岡山大学

LANGUAGE
ENGLISHCHINESE
MENU

岡山大学新技術説明会で最先端の研究成果を公開

2013年12月26日

 本学は、本学で生まれた研究成果の実用化を促進するため、研究者自身が企業関係者らに実用化を展望した技術説明を行い、広く実施企業・共同研究パートナーを募る「2013年度岡山大学新技術説明会」を12月17日、独立行政法人科学技術振興機構と共催で、JST東京別館ホール(東京都千代田区)で開催しました。
 大学院自然科学研究科の内田哲也准教授をはじめとする8人の研究者が、セルロースナノファイバーや単層カーボンナノチューブに関して、結晶化を利用した全く新しいタイプの構造制御技術を適用した高性能高分子材料、耐熱・高絶 縁性C5樹脂(石油樹脂)を製造するルテニウム錯体触媒の大量合成技術、酸化チタン光触媒フィルターを用いた油水分離技術など、高機能・高性能材料について発表。微生物が生産した多孔質マイクロチューブ状酸化鉄を培地に用いた3次元細胞培養技術や、除鉄を応用した新規がん治療法など機能材料、機械、ライフサイエンス分野における計8件の新技術を紹介しました。延べ426人の企業関係者が参加し、希望者とは個別相談を受けるなど、広く本学発の技術を紹介しました。

 「2013年度岡山大学新技術説明会」のプログラムはこちらからご覧いただけます。
 http://jstshingi.jp/okayama/2013/program.html

【本件問い合わせ先】
研究推進産学官連携機構 産学官連携本部
TEL:086-251-7112

(13.12.26)

年度