国立大学法人 岡山大学

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エネルギー社会を革新的発電法で支える フューチャーセッションを開催

2013年08月09日

 本学は、文部科学省の 革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)に提案した「自然エネルギー」の活用方法や未来について、多様な立場から解決すべき問題を提起し、少人数での活発な対話を通してより良い未来を実現する解決策を構築する「第7回フューチャーセッション(Future Session)」を7月31日、本学研究推進産学官連携機構で開催しました。
 大学院環境生命科学研究科環境振動エネルギー学研究室の比江島慎二准教授が、「瀬戸内海エネルギーハーベスト構想 ~里海エネルギーの活用~」と題して対話材料を提供。比江島准教授が現在取り組んでいる「振り子の流力振動を利用した水流発電」を紹介し、他の流力振動の発電と比較したコストメリットなどから、将来のエネルギー社会を支える技術のひとつとしての可能性について、産学官の異なる分野の参加者らと熱心に対話を繰り広げました。
 本学では、社会と共に革新的イノベーションや高付加価値産業を創出し、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる積極的な研究推進・研究力向上を精力的に行っています。

※過去3回の岡山大学フューチャーセッション
第4回(テーマ「情報」)はこちら
第5回(テーマ「分子技術」)はこちら
第6回(テーマ「新規治療法」)はこちら

【本件問い合わせ先】
リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室
TEL:086-251-8919

(13.08.09)

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