本学大学院社会文化科学研究科の新納泉教授と資源植物科学研究所の馬建鋒教授が、地域社会への貢献や国際舞台での活躍が顕著な個人・団体に贈られる「第72回山陽新聞賞」の学術功労賞を受賞しました。
　新納教授は、造山古墳の規模と格式を証明し、千足古墳では保存・修復対策に貢献するなど、吉備地域の発掘調査と研究により古墳時代の社会構造を探求してきたことが高く評価されました。
　馬教授は、植物が土壌中の様々な元素を吸収・輸送する仕組みを研究し、特に健康被害を引き起こすヒ素やカドミウムをイネが吸収・蓄積する経路を明らかにするなど、植物ミネラル輸送の分子機構の解明が高く評価されました。
　1月9日、岡山市内で行われた表彰式で、越宗孝昌山陽新聞社社長から賞状と記念品が贈られました。

【本件問い合わせ先】
大学院社会文化科学研究科教授　新納泉　TEL：086-251-7418
資源植物科学研究所教授　馬建鋒　　　　　 TEL：086-434-1209

(14.01.30)