国立大学法人 岡山大学

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アジア最大のバイオ展「BIO tech 2014」で最先端の研究成果を発表

2014年05月26日

 本学は5月14~16日、東京ビッグサイトで開催されたアジア最大のバイオ展「BIO tech 2014 第13回国際バイオテクノロジー・技術会議 アカデミックフォーラム」に出展し、癌、免疫・ワクチン、医薬・診断薬、医療・診断デバイス、創薬分野における最先端研究成果の展示・発表を行いました。
 集中治療室においても死亡率が極めて高い敗血症・多臓器不全の新しい治療法を開発した医歯薬学総合研究科の西堀正洋教授やヒト血液中から抗腫瘍効果を発揮するタンパクを発見した岡山大学病院の三宅康広助教、2型糖尿病治療薬メトホルミンに腫瘍浸潤CD8T細胞の疲弊を解除し免疫機能を回復させる効果があることを発見した同研究科鵜殿平一郎教授など、7人の研究成果を紹介。大型パネルでブース来訪者に説明するとともに、アカデミックフォーラムでは、多数の聴講者にむけて口頭発表を行いました。会場の一画に設けられたパートナリング商談ルームでは、研究に興味を持った製薬企業や医療・医薬関係団体と、精力的に技術移転や共同研究の実施に向けて意見交換・協議を行いました。
 本学研究推進産学官連携機構では研究成果の普及や技術移転などの促進を図るため、今後も展示会への出展を積極的に支援します。

【本件問い合わせ先】
研究推進産学官連携機構 産学官連携本部
TEL:086-251-7112

(14.05.26)

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