コンピュータビジョン研究の第一人者で、米国カーネギーメロン大学ロボット研究所ワイタカー記念全学教授の金出武雄先生が7月18日、本学に来学。「楽しく役にたつロボットとコンピュータビジョンとの研究」と題して、岡山大学創立五十周年記念館多目的ホールで、講演を行いました。
　若手研究者、学生ら約400人が聴講。金出教授は、アメリカン・フットボールの優勝戦のテレビ中継で話題となった多数のカメラを使用する新しい映像放映技術など、先端研究を紹介しました。自身の研究哲学も述べました。
　前日には、金出武雄教授との懇談会　｢米国の大学教育・研究・管理運営の戦略について｣を同記念会館で開催。金出教授は「米国の大学では、研究は教授の個人経営でボトムアップが基本になっている」などと語りました。出席者からは、教員の教育能力向上のための米国での取り組みについての質問や意見が出ました。

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(14.07.28)