国立大学法人 岡山大学

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国際交流イベント「エラスムスデイ」開催

2014年10月27日

 欧州とアジアの学生、研究者交流を促進する交流事業「エラスムス計画」に取り組む本学で10月20日、国際交流イベント「エラスムスデイ」が開催されました。
 同計画は、欧州連合(EU)による高等教育の質を高めるための事業であり、教育機関の連携と、学生、研究者の交流促進が主な目的としています。本学は、「2010-2014年エラスムスムンドゥスBEAMプログラム」にコンソーシアム校として参画。教員やポスドクを中心に欧州等の連携機関との研究交流を行ってきました。2013年からエコエネルギー分野を中心とした「エラスムスムンドゥスEASEDプログラム」を実施しており、国際連携の強化と教育研究のグローバル化を推進しています。
 イベントでは、エラスムスムンドゥスパートナーシップ実施委員会委員長である池田直教授(大学院自然科学研究科・理)が本学での同プログラムの取り組みを紹介。実際にプログラムを通して海外留学をした学生、研究者や、本学に留学中の大学院生が、自身の研究や留学先での授業の様子、異文化交流体験などについて英語で報告しました。
 エラスムスムンドゥスMaMaSELFプログラム実施校のモンペリエ大学の大学院生2人は、「MaMaSELF」(物質科学専攻のマスターコースプログラム)プログラムの紹介を行いました。
 ベルナール・シュヌヴィエ(Bernard CHENEVIER)上級リサーチ・アドミニストレーターは、本年から新しく運営が始まったエラスムス事業「Erasmus+」について説明。「文系や理系問わず幅広い分野から本事業への参加を期待します」と呼び掛けました。
 岡山大学は、研究・教育における様々な国際交流を通し、グローバルな視野を持ち、世界トップステージで活躍できる人材の育成、国際競争力の強化を行い、世界レベルの研究大学の実現を目指します。

Erasmus Mundus「BEAM」:(英語)http://archive.ecp.fr/en/J_erasmus_mundus/J2_erasmus_mundus_BEAM/J2a_erasmus_mundus_ECW_objectives.htm
Erasmus Mundus「EASED」:(英語)http://archive.ecp.fr/en/J_erasmus_mundus/J3_erasmus_mundus_EASED/J3a_erasmus_mundus_ECW_objectives.htm
Erasmus Mundus「MaMaSELF」(英語):http://www.mamaself.eu/english/

【本件問い合わせ先】
岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室
TEL:086-251-8919
エラスムス・ムンドゥスパートナーシッププログラム実施委員会
TEL:086-251-7037

(14.10.27)

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