国立大学法人 岡山大学

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<終了しました>「池田家文庫絵図展 岡山藩と明治維新」 岡山シティミュージアムで開催

2014年11月04日

 本学附属図書館は、所蔵する池田家文庫を広く公開し、地域の人々に親しんでもらおうと、岡山シティミュージアム(岡山市)と共同で「池田家文庫絵図展 岡山藩と明治維新」を同ミュージアムで開催しています。会期は16日まで。
 池田家文庫は、江戸時代の岡山藩の約10万点の藩政資料。本展覧会では明治維新期の絵図を中心に約60点を展示しています。昨年は、嘉永6年(1853)のペリー来航から文久3年(1863)頃までの岡山藩の動きを、「海防」を中心に紹介しましたが、今回は、それに続く時代を取り上げています。
 当時、国内は「内戦」状態となり、岡山藩では各地に兵士や軍夫を派遣しています。こうした状況のもと、長州戦争、戊辰戦争、大政奉還、神戸事件、廃藩と岡山県の成立などを経て、岡山藩の終焉を迎えました。このような政変を、池田家文庫に残された絵図や資料を通して紹介しています。
 11月8日(土)午後2時からは、関連行事として、東京大学名誉教授の宮地正人氏による講演会「幕末維新期の岡山」(入場無料、定員80人、当日先着順)を実施します。

【本件問い合わせ先】
附属図書館利用者支援グループ
TEL:086-251-7322

(14.11.04)

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