国立大学法人 岡山大学

LANGUAGE
ENGLISHCHINESE
MENU

アフリカ地域の教育関係者が本学で研修を開始

2015年01月16日

 エチオピア、南スーダン、ウガンダなどアフリカ地域の教育関係者ら5人が、本学教員の指導のもと初等理数科教授法の改善と学力評価手法を学ぶ研修が1月13日、始まりました。本研修は独立行政法人国際協力機構(JICA)の地域別研修(Training And Dialogue Program)の一つとして行われています。
 アフリカ地域では、就学率は向上しているものの、教育の質の改善が課題となっています。研修は、来日前に作成した指導案の検討、実践などを通して、効果的な指導案の作成や学力評価手法の習得、授業指導能力向上を目的としています。
 本学教育学部棟で行われた開講式には、髙塚成信教育学研究科長、田口雅弘グローバル・パートナーズ副センター長、深澤公雄JICA中国国際センター研修業務課職員ら12人が出席。田口副センター長が「本研修が貴国での教育の質改善につながる有意義なものとなることを期待しています」とあいさつしました。同日、研修生は森田潔学長を表敬訪問。研修生を代表して、ウガンダのタリヴァウォ・ジョアンさんが意気込みを語り、森田学長から激励を受けました。
 研修は3月5日まで行われます。

【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ事務室 
TEL:086-251-7038

(15.01.16)

年度