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「放射線の明日を考える」シンポジウムを開催

 本学は3月13日、放射線の医療における最先端技術と放射性廃棄物問題を考え、未来への展望を計るシンポジウム「放射線の明日を考える」を上齋原文化センター・ヴァルトホール(岡山県鏡野町)で開催しました。
 山本進一研究担当理事・副学長が開催趣旨と本学の研究概要について説明。国際原子力機関(IAEA)原子力局スペシャルアドバイザーのイレナ・メーレ氏(Ms. lrena Mele)が放射線利用と放射線廃棄物の現状と今後の見通しについて、同局市民情報官の出雲晃氏からは放射線被ばくの国際規制と日本の制度について紹介しました。
 放射線の医療分野における最先端研究として、本学大学院医歯薬学総合研究科(医学系)教授の松井秀樹氏と川崎医科大学放射線(治療)科教授の平塚純一氏は、がん治療におけるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)という最先端技術について分かりやすく説明しました。
 参加した一般の方、教職員、企業、自治体などの関係者らは熱心に耳を傾け、講演者らとともに意見交換しました。
 本学は平成27年2月4日に鏡野町、独立行政法人日本原子力研究開発機構と連携協力に関する協定を締結しており、地域の特性に立脚した「エネルギー環境」、「エネルギー公共政策」、「放射線利用」の各分野での研究協力と人材育成活動などを実施しています。今回のシンポジウムで得られた数多くの知見やネットワークは今後の地域科学技術イノベーションや社会貢献などに活かしていきます。
 本シンポジウムは、独立行政法人日本原子力研究開発機構との共催で、鏡野町の後援のもと実施されました。

【本件問い合わせ先】
大学院環境生命科学研究科 市川康明
TEL:086-251-8853

(15.03.31)



あいさつする山本研究担当理事・副学長


講演を行うイレナ・メーレIAEAスペシャルアドバイザー


講演を行う松井教授


熱心に聴講する参加者ら