本学安全衛生推進機構は5月29日、同機構の発足を記念した講演会「法人化後の大学の安全衛生について」を本学津島キャンパスで開催しました。
　同機構は本学の構成員や関係者の安全と健康を確保するとともに、快適な修学・職場環境の形成を促進する活動に係る法人の施策・方針を企画・立案するため、1月1日に発足。4月1日には、同機構専任の宮﨑隆文教授が着任しています。
　講演会では本学安全衛生推進機構長の門岡裕一理事があいさつ。東京大学環境安全研究センター長大島義人教授が「大学の安全は誰が守ってくれるのか」と題して講演したほか、名古屋大学環境安全衛生管理室長村田静昭教授が「大学の教育研究活動に特化したリスク管理のあり方」、大阪大学安全衛生管理部副部長山本仁教授が「事故事例から考える大学の安全衛生管理」をテーマにそれぞれ発表しました。
　安全衛生活動に携わる教職員や関連企業など学内外から約50人が参加し、積極的な質問や意見が交わされました。

【お問い合わせ先】
安全衛生推進機構
TEL：086-251-7288

(15.05.29)