本学若手研究者キャリア支援センターは7月7日、「講演会／企業との交流会・合同会社説明会」を津島キャンパスで開催。本学のポストドクターや博士課程大学院生ら約160人が、産業界で活躍するための博士人材のキャリアパスや能力について理解を深めました。
　講演会では、東京大学の菅裕明教授（岡山大学工学部卒）が、「異端は認められた瞬間に先端に変わる－岡山大学出身研究者としての挑戦－」をテーマに講話。自らの研究哲学や研究内容、会社を起業した経緯などを紹介しました。菅教授は、「自信を持つことが重要。最大限に力が発揮できること、場所を研究を通して見つけて欲しい」と参加した若手研究者に対しエールを送りました。
　交流会では、株式会社カネカや株式会社資生堂をはじめとする医薬品・食品や化学、機械、情報などさまざまな業種の企業15社が「事業内容と求める高度人材」について説明。ブース形式の個別面談会もあり、参加者は企業担当者に直接質問するなど、活発に意見交換を行いました。

【本件問い合わせ先】
若手研究者キャリア支援センター
TEL：086-251-8345

(15.07.10)