本学は7月29日、文部科学省の鈴木寛大臣補佐官を招き、役員招聘特別講演会「高大接続改革について」を開催しました。
　鈴木大臣補佐官は、「主体性・多様性・協働性」をキーワードとして、現行の高等学校教育や大学入試の問題点に触れ、文科省の高大接続改革実行プランの概要について講演。森田潔学長をはじめ、役員や部局長、教職員ら約60人が聴講しました。講演後の質疑応答では、参加者から「大学入学希望者学力評価テスト（仮称）」の検討状況や大学入試改革に関する質疑があり、活発な意見交換を行いました。
　講演後は附属図書館の池田家文庫を視察したほか、留学生との交流スペースであるL-caféを訪れ、留学生や日本人学生と熱心に意見交換を行いました。
　役員招聘特別講演会は、大学を取り巻くさまざまな課題へ対応する知見を探るため、各界の有識者を招いています。役員・部局長、全学センター長等をはじめ、本学全教職員向けに開催。今年度で２年目を迎えました。今後も各方面からさまざまな講師を招いて開催し、多くの教職員が業務を遂行する上での知識を深める場として活用していきます。

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(15.08.18)