本学教育開発センターは9月10日、創立五十周年記念館などで、大学教職員等を対象にした研修会「桃太郎フォーラムXVIII」を開催しました。「新しいプラットフォーム『60分授業・4学期（クォーター）制』導入に向けて」をテーマに実施。他大学の教職員を含め、教職員・学生ら約300人が参加しました。
　特別講演では、許南浩教育担当理事が教育システムの改革と新しいプラットフォームの導入を柱とした本学の教育改革が目指すものについて説明したほか、吉田大輔　前・文部科学省高等教育局長が大学改革の方向性と本学教育改革への期待について講演しました。
　60分授業・4学期（クォーター）制を活用した授業改善のアイディアをポスターにし、展示・発表するポスターセッションや、学部単位での取り組みや学生からの意見をもとに、新たな教育の可能性について討議するシンポジウムを実施しました。
　教育システムや授業の改善・工夫、学修成果の測定、大学院のコースワーク充実、グローバル人材育成からみたSD、学生のメンタルヘルスといった教育改善に関する6テーマに分けた分科会も開催。いずれの分科会でも白熱した議論が繰り広げられました。
　本フォーラムは、授業内容・方法の改善や授業評価など大学教育の改善に関係する内容を審議する同センターのFD（ファカルティ・ディベロップメント）委員会が企画。平成10年から毎年開催しており、今年で18回目です。

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学務部学務企画課
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(15.09.17)