国立大学法人 岡山大学

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「18歳選挙権」テーマに、若者と政治シンポジウムを開催

2015年10月31日

 本学をはじめ県内の大学などでつくる大学コンソーシアム岡山、岡山県、岡山県選挙管理委員会、明るい選挙推進岡山県連合会は10月21日、若者と政治シンポジウム「18歳からの選挙参加で明日の日本を創る」を本学創立五十周年記念館で開催しました。シンポジウムには、県内の大学生や教育、行政関係者ら約420人が参加しました。
 シンポジウムでは、岡山県の伊原木隆太知事が「18歳選挙権の実現を受けて」、NPO法人Youth Createの原田謙介代表が「求められている若者の力」と題して講演。若者の低投票率に触れ、若者に求められている力、市民参加の力について話しました。
 パネルディスカッションでは、本学の荒木勝理事(国際・社会貢献担当)・副学長がファシリテーターとなり、伊原木知事、原田代表に加え、大学コンソーシアム岡山を代表して岡山理科大学の波田善夫学長、本学の桑原敏典大学院教育学研究科教授らが登壇。大学が担う教育的役割が何かを考え、若者の地域参加や政治参加へのきっかけづくりのために何をすればよいかを活発に意見交換しました。
 シンポジウムに先立ち、大学コンソーシアム岡山加盟校の代表学生14人が模擬投票などを体験。18歳からの選挙権について考えるワークショップを実施しました。
 本シンポジウムは、岡山県と大学コンソーシアム岡山が地域社会の発展、文化振興、人材育成に向けた連携強化をはかる包括連携協定を締結したことの取り組みの一つとして実施。本学地域総合研究センターは、18歳からの選挙参加を契機とした主権者教育の推進を図る趣旨に賛同し、本シンポジウムの企画・運営に協力しました。

【本件問い合わせ先】
 地域総合研究センター
 TEL:086-251-8468

(15.10.31)



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