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大学強化と国際情報発信を考える 大学研究力強化ネットワーク 国際情報発信タスクフォース・カンファレンス会議を開催

 文部科学省の「研究大学強化促進事業」に選定された機関らでつくる「大学研究力強化ネットワーク」のタスクフォース(TF)の一つである「国際情報発信タスクフォース」(幹事校:本学)は11月13日、大学共同利用機関法人自然科学研究機構(NINS)(東京都港区)で大学・研究機関における国際情報発信のあり方について議論する「大学強化と国際情報発信」を開催しました。
 今回の会議は二部構成で、第一部では、NINSの小泉周統括リサーチ・アドミニストレーター(URA)・特任教授が、TFにおけるこれまでの検討経緯について講演。特に大学ランキングと国際情報発信の関係やTFで整備を進めてきた国際情報発信サイトである「EurekAlert!」についての活動報告について詳細に説明しました。
 また、EurekAlert!の活用事例を、京都大学国際広報室の今羽右左デイヴィッド甫(David H Kornhäuser)室長、豊橋科学技術大学の井藤優子URAらが紹介。国際情報発信のプラットフォームを利用した効率的な情報発信とその発信力強化のための学内取り組みについて詳しく解説しました。
 二部では、国際広報を担う企業であるNature Publishing Groupのトミー・イムビジネス開発マネジャー、エダンズ・グループ・ジャパン株式会社の北麻美子セールスマネジャー、Research SEAの角林元子氏らが、ぞれぞれが持つ英文プレスリリースの書き方、発信力の強みについて紹介しました。
 本学からは佐藤法仁URAが参加。幹事校あいさつとして、「国際情報発信におけるサポートとマネジメントの区別を明確にし、キラリと光る研究シーズの国際情報発信を効果的に行えるように連携していきたい」と発言しました。
 参加した各大学、研究機関などの研究者、URA、広報担当の事務職員ら約60人は、より効果的な研究力の国際科学広報のあり方などについて積極的な意見・情報交換をしました。国際科学広報が各組織の活動を国際的に広め、研究力を高め、正当な評価を受けるための重要な手段であるということを再認識しました。TFでは、今後も各機関と協同しながら、効果的な国際情報発信を精力的に進めていきます。
 本学は同ネットワークの運営委員として参画。また、同ネットワークを構成するTFの一つ「国際情報発信タスクフォース」と「大学ランキング指標タスクフォース」の幹事機関を務めています。日本の研究力強化の促進のために、各機関と密に連携しながら国内外に向けて効果的な研究大学運営のあり方についての提言を発信していきます。

<参考>
「大学研究力強化ネットワーク」を形成 国際情報発信に関するワークショップを開催(2014.06.03):
//www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id3569.html
効果的な国際情報発信を考えるカンファレンス開催 大学研究力強化ネットワーク(2015.05.27):
//www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id4626.html


*大学研究力強化ネットワーク
 文部科学省「研究大学強化促進事業」に採択された22機関を中心として、大学の研究力強化を強く推進する機関に呼びかけ、賛同を得られた機関で構成されている(窓口:NINS)。各大学の個性・特徴を尊重しつつ、研究者-URA-事務担当者の三者の緊密な連携のもと、大学・研究機関の枠をこえて、大学の研究力強化および支援機能の拡大を図る方策に関する議論と情報交換を行っている。「共同しておこなうべきところは共同して行う」という発想のもと、相互の連携の推進を図り、また、必要な施策について行政等に働きかけるなど、個々の大学の研究力強化に資する活動を行っている。
 さらに、研究力強化に関する具体的な取り組みについては、テーマ別のタスクフォースを置き、参加機関間で協議・連携する場としている。
 ・海外拠点を活用し国際プレゼンス向上
 ・国際連携を促進するためのタスクフォース
 ・国際情報発信に関するタスクフォース
 ・大学ランキング指標に関するタスクフォース
 ・コンプライアンスに関するタスクフォース
大学研究力強化ネットワークホームページ:http://www.runetwork.jp/

【本件問い合わせ先】
岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室
TEL:086-251-8919

(15.12.04)



タスクフォースの活動経緯を説明する自然科学研究機構の小泉統括URA・特任教授


京都大の取り組みを紹介する国際広報室の今羽右左室長


豊橋技術科学大での取り組みについて紹介する井藤URA