国立大学法人 岡山大学

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学生2人が世界ユースサミットに参加 森田学長に報告

2015年12月11日

 本学医学部6年の原田洸さん、文学部4年の桑田和倫さんが、タイ・バンコクで11月18日~21日に開催された世界ユースサミットOne Young World(OYW)に日本代表団の一員として参加しました。12月1日には森田潔学長を訪問し、活動の成果などを報告しました。
 サミットで学生2人は、国際セッションでの討論やワークショップ、ネットワーキング(交流会)などに参加。気候変動から戦争と平和、教育、人権、リーダーシップ、グローバルビジネスなど、多岐にわたり活発なディスカッションと活動に取り組みました。
 学長室を訪れた学生代表2人は、サミットでの活動や得られた成果、今後の展望などを発表。森田学長は「世界中の若者たちと地球規模の課題について議論ができる非常に貴重な機会。今回のサミットでの経験を広く共有し、今後の活動に繋げてほしい」と話しました。また、OYW日本委員でもあり、今回オブザーバーとして参加した横井篤文上級グローバル・アドミニストレーター(学長特命国際戦略担当)も同席し、「世界の人と協働しながら、ビジョンを持つこと、メッセージを伝えること、そして何よりアクションを起こすことの大切さを学生たちが実感できたことが本サミットでの大きな成果」と報告しました。
 今年で第6回目のアジア初開催となるOYWは、世界196カ国からおよそ1,300人が出席しました。2016年度はカナダ・オタワで9月下旬頃に開催の予定です。 

世界ユースサミットOne Young World(OYW)
 2009年の世界経済フォーラム「通称ダボス会議」(World Economic Forum、本部:スイス・ジュネーブ)において宣言され、年に一度、世界196ヶ国から各国を代表する次世代の若いリーダー達(18~30歳)が一堂に会する世界最大級のサミット。世界が直面する地球規模の課題に対し、世界的指導者達の下、次世代リーダー達が連携して問題を解決するための全世界合同産官学連携の次世代リーダー育成プロジェクトとして、その規模とネットワークを急速に拡大し続けている。
 サミット参加者には「OYWアンバサダー」の称号が授けられるとともに、世界から約6,000人の有能な若者たちと長年にわたる世界人脈を広げることができる。
 OYWカウンセラーとして、国連前事務総長コフィ・アナン氏やグラミン銀行創設者モハマド・ユヌス氏をはじめ、首相・大統領、政府関係者、全世界から500以上のリーディング・カンパニー、文化・スポーツ界、メディア界、NGO、起業家やアーティストなど、さまざまな分野を代表する世界的指導者や著名人などが支援している。
詳しくはこちら https://www.oneyoungworld.com/

【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ事務部 国際企画課
TEL:086-251-7038

(15.12.11)


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