国立大学法人 岡山大学

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教務実務の知見を高めるSD研修を開催

2015年12月15日

 本学学務部は10月から、教務実務の知見を高めるSD(スタッフ・ディベロップメント、職員の資質・能力の向上)研修を開催しています。同研修は本学において来年度から実施される60分授業・4学期制などさまざまな教育改革の開始を前に、想定される運営上、学生指導上の課題点を把握し、解決するために今年度から実施しています。
 第3回目となった11月24日のSD研修では、教師教育開発センターの髙旗浩志教授、社会文化科学研究科等事務部の林勝巳総括主査が講演。教務事務担当者として正確な理解が求められ、法改正や運用の変更が見込まれている教育職員免許法と、教員免許事務に必要な知識について、実例を交えながら紹介しました。
 同研修の講師は、本学教員をはじめ、日頃から自発的に学外の教務実務研修等に参加するなど高い知識を身につけた職員が担当。教務・学生指導上の基本的な知識や、その応用を身につける実践に結びつく講義を実施しています。
 これまでに10月22日、11月2日、24日の3回にわたって開催。のべ142人の教職員が参加し、熱心に講義に聞き入りました。
 第1回は、本学が全国に先駆けて導入・推進している国際バカロレア(IB)入試をテーマに、IB教育の実情とIB出身学生の学び方の特徴について、アドミッションセンターの田中克己副センター長が講演しました。
 第2回は、学務企画課の石黒智幸総括主査をはじめ、同課職員が、60分授業・4学期制の導入に伴う来年度からの学籍異動などの取り扱いについて説明。参加者による理解を深めるための討論も行いました。
 本学学務部では今後も、教務・学生支援をはじめ、大学事務実施に必要な制度の理解・運用法について、その基礎から応用までの知識・理解を深めるため、SD研修を継続して開催する予定です。

学務部学務企画課
TEL:086-251-8424

(15.12.15)


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