国立大学法人 岡山大学

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資源植物科学研究所で大原孫三郎ブロンズレリーフ像等公開式典を挙行

2016年02月10日

 本学資源植物科学研究所(倉敷キャンパス)は2月4日、研究所創立100周年記念事業の一環として、若き日の「大原孫三郎」のブロンズレリーフ像、岡山の果樹栽培の祖「小山楽山(益太)」の石碑の公開式典を開催しました。
 本研究所は大正3年(1914)年に、故大原孫三郎により創設された財団法人大原奨農会農業研究所が前身です。研究所創立100周年を機に、創設者を顕彰する意を込めブロンズレリーフ像「研究所設立の頃」(制作:岡山市出身の彫刻家三木勝氏)を新築された植物科学研究棟玄関ホールに掲げました。
 また、同研究所初期に活躍した研究員の小山楽山の石碑は、小山氏の功績を顕彰して、大原家によって当時の果樹園内に設置されていたものです。こちらも100周年を機に、本研究所敷地内に移設しました。
 式典には、公益財団法人大原奨農会の大原謙一郎代表理事をはじめ、植物研OB、地域の方々、植物研教職員ら約70人が出席。同研究所の前川雅彦所長が「これを機に所員一同がもう一度創設時の理念(深遠なる学理を研究し之が実際的応用に依る農事の改善)に立ち返り、植物遺伝資源・ストレス科学の基礎研究と応用に一層邁進したい」とあいさつしました。

【本件問い合わせ先】
資源植物科学研究所事務室庶務担当
TEL:086-434-1201

(16.02.10)


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