国立大学法人 岡山大学

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自然生命科学研究支援センター公開コロキウムを開催

2016年02月10日

 本学自然生命科学研究支援センターは2月2日、「第11回自然生命科学研究支援センター公開コロキウム」を鹿田キャンパスで開催し、活動報告や情報交換を行いました。
 本学教職員、学外者、計54人が参加。同センターの全4部門の教員、技術職員が研究支援の実例や今後の展望、研究の成果などを発表しました。
 同センターの動物資源部門鹿田施設の機能改善改修の完了に伴い、竣工記念の特別講演もあわせて開催。北海道大学の斉藤昌之名誉教授が「抗肥満ターゲットとしての褐色脂肪組織:マウスからヒトへ」、藤田保健衛生大学ダヴィンチ低侵襲手術トレーニングセンターの酒井俊和病院特任助手が「ダヴィンチ低侵襲手術トレーニングセンターのこれまでの経緯」と題して講演しました。
 コロキウム参加者による活発な議論が繰り広げられました。
 同センターでは、コロキウムでの議論を活かし、自然科学領域の教育・研究の高度化、学際領域の融合、先端研究の推進、社会との連携の進展などに対応した支援体制をより一層強化していきます。

各部門の活動報告は次の通り。
・ゲノム・プロテオーム解析部門「マラリア原虫クロロキントランスポーター(PfCRT)の機能解析」
・光・放射線情報解析部門「拡散型サンプラーを用いた放射性炭素の簡易捕集法」
・分析計測・極低温部門「大学と労働安全衛生」
・動物資源部門「動物資源部門津島南施設~明日につなぐ動物飼養保管施設を目指して~」
        「動物資源部門鹿田施設機能改善改修の概要と今後の展望」

【本件問い合わせ先】
 研究交流部研究交流企画課
 TEL:086-251-7116

(16.02.10)


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