国立大学法人 岡山大学

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さくらサイエンスプラン NICEDのインドの若手研究者らが森田学長を表敬訪問

2016年11月29日

 インド国立コレラ及び腸管感染症研究所の若手研究者5人が11月21日、本学の森田潔学長を表敬訪問しました。
 研究者らは日本科学技術振興機構の「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」(Bコース:共同研究活動コース)の参加者として岡山を訪問。表敬訪問のほか、大学院医歯薬学総合研究科で、下痢症などの感染症に関する共同セミナーや関連する研究室や研究教育施設を見学し、今後の新たな国際共同研究の準備として、バイオインフォマティクス研究に関する講義と基礎実験を行いました。
 本学は、2007年度に文部科学省の「新興・再興感染症研究拠点形成プログラム」に採択され、同プログラムによる国際共同研究を遂行するため、コルカタ市のインド国立コレラ及び腸管感染症研究所(NICED)内に岡山大学インド感染症共同研究センターを設置。その後、文部科学省「感染症研究国際ネットワーク推進プログラム(2010~2014年度)」、AMED「感染症研究国際展開戦略プログラム(2015~2019年度) 」に継続して採択され、国際共同研究を継続して実施しています。なお、本学の研究者は、共同研究センターの設置以前から、NICED研究者らと共同研究を行ってきた実績があります。
 さくらサイエンスプランによるNICEDのインドの若手研究者の本学への受け入れは、昨年に引き続き二度目。本国際交流事業は、将来性豊かで有望なインド人若手研究者にとって、本学や日本の科学技術を知る貴重な機会となっています。

【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科・教授 三好 伸一
TEL:086-251-7966

グローバル・パートナーズ 国際企画課(国際企画・総務部門)
TEL:086-251-7038

(16.11.29)

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