本学中国長春事務所は12月2日、中国での貢献をたたえられ、「在瀋陽日本国総領事館表彰」を受賞しました。
　中国・瀋陽で開催された授賞式には、本学から山本洋子グローバル・パートナーズセンター長、長春事務所の大亀雅彦副所長、大学院社会文化科学研究科の田口雅弘教授、宋賀群同事務所職員が出席。在瀋陽日本国総領事館の石塚英樹総領事からお祝いの言葉とともに、賞状と盾が贈られました。
　当日の授賞式には遼寧省・邴志剛副省長や瀋陽・張景輝副市長をはじめ、東北三省政府関係者、瀋陽にある米国総領事、ロシア総領事といった各国領事団など計295人が出席し、その他協賛企業・団体・地方自治体計29社が参加しました。
　本学の受賞理由について、石塚総領事は「岡山大学は、今年東北師範大学との大学間交流において30周年を迎え、これまで東北師範大学をはじめとする長春の大学において、学生交流、大学間交流において大きな貢献を行ってきました。特に、2007年に東北師範大学内に設立された岡山大学中国長春事務所のこれらの交流における役割は大きく、その貢献を称え、岡山大学中国事務所に総領事表彰を授与します」と話しました。
　この栄えある受賞は、岡山大学の中国における国際交流の実績が認められた大きな証であり、今後の日中大学間の交流において大きな原動力となることが期待されます。

現地の報道陣が取材した当日の様子が、こちらからご覧いただけます。
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(16.12.07)