国立大学法人 岡山大学

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セクシュアルマイノリティ当事者を招いたセミナーを開催

2018年01月23日

 学生総合支援センター学生相談室は1月9日、セクシュアルマイノリティ当事者を招いたセミナー「さまざまなセクシュアルマイノリティについて,知る。考える。6th」(障がい学生支援室共催)を本学創立五十周年記念館で開催しました。
 今回はトランス女性でパンセクシュアル(全性愛)の当事者でもあり、工学系研究者として研究所に勤務する傍ら、特定非営利活動法人「東京レインボープライド」のスタッフもしている平尾春華(ひらお しゅんか)さんが、「日本社会とLGBTの可視化問題」と題し、講演を行いました。
 平尾さんは、セクシュアルマイノリティの基礎知識や性の多様性、「常識を疑うこと」の大切さ、差別について、そしてLGBTに関する今後の課題など、自身の経験を交えながら説明。約200人の参加者は熱心に聴講していました。
 また、会場の外ではパネル展示や関連書籍を紹介し、参加者にはセクシュアルマイノリティの象徴であるレインボーを模したレインボーリボンの配布も行われました。
 本セミナーで使用したパネルと関連書籍は、2月9日まで、本学附属図書館1階でも展示しています。
 本セミナーは、セクシュアルマイノリティについての理解を深めることを目的に、平成24年から毎年開催しています。

【本件問い合わせ先】
学生総合支援センター学生相談室
TEL:086-251-7169

(18.01.23)

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