本学環境理工学部は6月17日、環境理工学部棟内と学内水循環施設（誕生池）で「ほたる祭り2018」を開催しました。
　ほたる祭りは岡山大学生協学生委員会C.C.C.!と環境部ECOLOとの共催で実施。同学部の開講科目「実践型水辺環境学及び演習」の履修生らを中心に、烏城高校や岡山理科大学附属高校の学生ボランティアと協働して企画・推進しました。
　うちわ作りやスタンプラリー、ホタルの発光実験、クイズ大会など、親子で楽めるイベントを多数用意。3種類のホタルの卵や飼育箱の観察も子どもたちに好評でした。専門家によるホタルに関する講話や、ホタルの生息地創成の工夫について検討するワークショップなども行いました。
　地元周辺の町内会や教職員の家族連れなど100人以上が訪れ、キャンパスは大いににぎわいました。日没後の誕生池の回遊は幻想的で、学内水循環施設の目的の一つである「地元の方への憩いの場の提供」に貢献することができました。
　環境理工学部では2014年より「学内水循環施設（誕生池）を活用した蛍の生息地創成プロジェクト（蛍プロジェクト）」を展開しており、その一環として毎年ほたる祭りを開催しています。昨年は初めて祭りの中でホタルを乱舞させることに成功しました。

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