国立大学法人 岡山大学

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平成30年度「家族の日」を開催

2018年09月21日

 本学は8月7日、教職員の家族を招き、岡山大学を知ってもらう「家族の日」を開催しました。
 本イベントは、次世代育成の一環として、子どもたちに本学の知的資源に触れてもらうことなどを目的として、毎夏に開催しています。当日は、多岐にわたる部局から、2歳~小学校2年生までの幅広い年齢層の子どもを含む5家族、総勢17人が参加しました。
 最初に、全員で学長室を訪ね、槇野博史学長および高橋香代理事・副学長と子どもたちで名刺を交換。当初は緊張した面持ちの子どもたちでしたが、槇野学長や高橋理事の優しい声かけにより、和やかなムードの中で歓談しました。槇野学長は、一人一人の名前を呼び掛けるなどして、親密に会話をしていました。槇野学長が撮影した写真(鳥取砂丘、ナイアガラ、野辺山電波天文台の望遠鏡など)にまつわるクイズもあり、参加者らは楽しいひとときを過ごしました。
 続いて、かいのき児童クラブの子どもたちと合流し、大学院自然科学研究科(理)のはしもとじょーじ准教授が「大きなまるいスクリーンで見る地球と惑星の不思議」をテーマにプレゼンテーション。「ダジック・アース」という直径4mの巨大な円形のスクリーンに、木星や月などの惑星のほか、地震の震源地の分布やオーロラの観測場所など、さまざまな映像を投影しました。創立五十周年記念館のステージをフルに使った迫力あるプロジェクションに、子どもたちはもちろん、大人も感激した様子でした。プレゼン後には子どもたちからさまざまな質問が挙がりました。
 その後、創立五十周年記念館と本部棟の間で、はしもと准教授と理学部技術専門職員の藤原貴生さんがセットした双眼鏡で天体観測を実施。子どもたちは「見えた」「見えない」と口々に声を上げ、昼間に金星や月を観測するという珍しい体験を楽しみました。
 家族ごとに昼食を楽しんだり、職場の訪問も行い、家族内のつながりを深めてもらいました。


●ダイバーシティ推進本部WEBサイト
http://www.okayama-u-diversity.jp/

【本件問い合わせ先】
ダイバーシティ推進本部 次世代育成支援室
TEL:086-251-7011

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