国立大学法人 岡山大学

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高度医療都市を創出する未来技術国際シンポジウム「社会に貢献するイノベーション」を開催

2019年01月29日

 本学大学院ヘルスシステム統合科学研究科は1月16日、第10回高度医療都市を創出する未来技術国際シンポジウム「社会に貢献するイノベーション」を自然科学研究科棟で開催しました。
 社会に貢献するイノベーションをテーマに教職員・学生・一般を対象に実施。大学院ヘルスシステム統合科学研究科長の妹尾昌治教授をはじめ、教職員、学生ら80人が参加しました。
 本シンポジウムでは、理化学研究所の桜田一洋氏、ドルトムント工科大学のディミトリ・ドマンスキー氏、 KAISTのジーファン・リー氏、岡山大学の遊佐徹氏、ウエイン州立大学のメリッサ・ルンジ・モリス氏、ウエイン州立大学のキャロル・ミラー氏らが登壇。それぞれ、社会に貢献するイノベーションとそれに関連する具体事例について話しました。質疑応答ではソーシャルイノベーションの概念や、瀬戸内海と五大湖に共通する社会的課題など、将来の連携関係構築に向けた積極的な意見交換が行われました。
 本取り組みは、平成20年から医工連携と異分野融合を目的に実施しており、今後は学内外における異分野の融合的取り組みや産学連携などにおける教育研究への展開を予定しています。


<講演者/タイトル>
・桜田一洋氏/「AIによるプレシジョン医療の実現」
・ディミトリ・ドマンスキー氏/「社会イノベーションの理解:国際研究プロジェクトから得られたこと」
・ジーファン・リー氏/「韓国におけるこれまでの社会アントレプレナーシップの教育と育成」
・遊佐徹氏/「瀬戸内海地域の社会的課題と『瀬戸内地域研究』」
・メリッサ・ルンジ・モリス氏/「環境ストレスに対する地域的対応の取り組み」
・キャロル・ミラー氏/「地域における水質維持活動:健康、社会および経済」



【本件問い合わせ先】
大学院ヘルスシステム統合科学研究科 教授 妹尾昌治
TEL: 086-251-8216

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