国立大学法人 岡山大学

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本学教員を中国へ派遣し、令和元年度文部科学省中国赴日本国留学生(進学博士)予備教育を実施

2019年09月05日

 本学は令和元年度文部科学省中国赴日本国留学生予備教育事業の一環として、7月25日から8月29日の約1カ月間、大学院ヘルスシステム統合科学研究科の大槻高史教授を団長とした教師団12人(岡山大学8人、東京農工大学1人、東京工業大学2人、一橋大学1人)を中国へ派遣しました。
 教師団は107人の赴日留学生を対象に、分野別に工学A、工学B、工学C・環境、化学、建築・社会基盤学、農学、生物学・医学、医学、文系A、文系Bの10班に分けて、専門日本語教育を行いました。
 8月29日には、中国長春市にある中国赴日本国留学生予備学校で修了式を開催。式の後、予備学校から専門日本語教師団の先生に、顕著な業績をたたえて「栄誉証書」が授与されました。また、長年にわたり予備教育事業に尽力した滕鑑教授(大学院社会文化科学研究科)、山本敏男名誉教授に「特別貢献賞」が授与されました。
 中国赴日本国留学生予備教育事業は、中国政府派遣留学生(進学博士)として日本の大学院に進学し、学習、研究の順調な発展を図るために実施。必要な基礎日本語(日本語能力試験N2レベル)や専門日本語に関する知識、能力を習得してもらうことを目的として、毎年約9カ月間、東北師範大学外国語学部内の中国赴日本国留学生予備学校(吉林省長春市)で行われています。本事業は、今年で40周年を迎え、8月18日には盛大な式典が開催されました。本事業を通して、予備学校で教育を受けた学生たちの語学力や専門力の成長を期待しています。

【本件問い合わせ先】
国際部国際企画課
TEL:086-251-7048

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