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ポリアミンを小胞へ輸送するタンパク質を発見

 本学医歯薬学総合研究科生体膜機能生化学の表弘志准教授らの研究グループは、記憶・学習などの脳の働きに深く関わっているポリアミンを小胞へ輸送するタンパク質を世界で初めて発見。そのタンパク質をVPAT(Vesicular Polyamine Transporter, 小胞型ポリアミントランスポーター)と名付けました。本研究成果は、2014年10月30日(日本時間19:00)にNature Publishing Groupが発行する「Scientific Reports」において公開されました。
 ポリアミンは脳の神経細胞やアストロサイトの小胞内に蓄えられていて、刺激がくると細胞外へと分泌されます。しかし、小胞へポリアミンを運び込むタンパク質が未発見であったため、ポリアミンによる神経制御の仕組みはあいまいなままでした。
 本研究成果によって、ポリアミンによる神経活動のコントロールの仕組みや記憶・学習といった脳の高次機能の解明が進展するものと期待されます。

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<お問い合わせ>
岡山大学大学院医歯薬学研究科 生体膜機能生化学
准教授 表 弘志
(電話番号)086-251-7935