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気孔運動を制御する新たなカルシウムチャネルを発見 乾燥に強い作物の作出に期待

 岡山大学大学院環境生命科学研究科(農)の村田芳行教授と韓国大邱慶北科学技術院(DGIST)、米国Duke大学の研究グループは、植物のグルタミン酸受容体型タンパク質が、アミノ酸の一つであるメチオニンにより活性化される新規のカルシウムチャネルを形成し、気孔運動や植物の生長に関与することを明らかにしました。本研究成果は12月6日、米国の科学誌『Cell Reports』に掲載されました。
 本研究成果により、メチオニン処理によって、容易に植物のストレス耐性を向上させる可能性が示唆されました。また、メチオニンは、微生物発酵によって比較的安価に製造できるアミノ酸であることからコスト面や安全性にも優れ、広い利用が期待できます。
<論文情報等>
論文名:L-Met activates Arabidopsis GLR Ca2+ channels upstream of ROS production and regulates stomatal movement.掲載誌:Cell Reports 2016 Dec 6;17(10):2553-2561.D O I :10.1016/j.celrep.2016.11.015.著 者:Kong D#, Hu HC#, Okuma E#, Lee Y, Lee HS, Munemasa S, Cho D, Pedoeim L, Rodriguez B, Im W, Murara Y, Pei ZM, Kwak JM.
<詳しい研究内容について>
気孔運動を制御する新たなカルシウムチャネルを発見 乾燥に強い作物の作出に期待

<お問い合わせ>
岡山大学大学院環境生命科学研究科
教授 村田 芳行
助教 宗正 晋太郎
(電話番号)086-251-8310
(FAX番号)086-251-8388