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“逃げるは恥”ではない!? 戦闘で負けた後に4日間逃げ続ける昆虫について動物の行動様式の進化を数理モデルで解析

 岡山大学大学院環境生命科学研究科の佐々木徹准教授、宮竹貴久教授、梶原毅教授の研究グループは、オオツノコクヌストモドキ【図1】という昆虫の負け記憶の持続時間を、動物の行動様式の進化の観点で、数理モデルを用いて解析。「個別ベースモデル」によるシミュレーションの結果、オオツノコクヌストモドキのオスが他のオスとの戦いに負けた後、4 日間は他のオスと出会っても戦わず逃げ続けるという行動は、他と比較して、より多くの子孫が残せることを見いだしました。

図1 オオツノコクヌストモドキ


<詳しい研究内容について>
“逃げるは恥”ではない!? 戦闘で負けた後に4日間逃げ続ける昆虫について 動物の行動様式の進化を数理モデルで解析

<論文情報等>論文名:On the optimal duration of memory of losing a conflict--a mathematical model approach.掲載誌:Journal of Biological Dynamic
著 者:Sasaki T1, Okada K, Kajiwara T, Miyatake T.
DOI:10.1080/17513750903161036

<お問い合わせ>
岡山大学大学院環境生命科学研究科(環)
准教授 佐々木 徹
(電話番号)086-251-8827