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グリオーマにおけるPIK3R1遺伝子変異は血管新生等に関わるタンパクCCN1の発現や予後と相関することを証明

 岡山大学病院脳神経外科の黒住和彦講師、大谷理浩医員、大学院医歯薬学総合研究科脳神経外科学の伊達勲教授らの研究グループは、脳腫瘍の一つであるグリオーマ(特に膠芽腫)において、遺伝子PIK3R1のgermline mutationが、腫瘍に栄養を運ぶ血管新生、細胞増殖、腫瘍が広がる浸潤等に関わるタンパクcysteine-rich protein 61(CCN1)の発現や予後と相関することを証明しました。本研究成果は8月7日英国時間午前10時(日本時間午後6時)、英国の科学雑誌「Scientific Reports」電子版に公開されます。
 現在、悪性グリオーマを完治させるための治療薬がないため、さまざまな基礎的研究や臨床研究が行われています。変化のある遺伝子に注目して薬剤開発を進めていけば、より個別化した治療が可能となることが期待されます。

<詳しい内容について>
グリオーマにおけるPIK3R1遺伝子変異は血管新生等に関わるタンパクCCN1の発現や予後と相関することを証明

<お問い合わせ>
岡山大学病院脳神経外科
講師 黒住 和彦
(電話番号)086-235-7336
(FAX番号)086-227-0191