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膵臓・胆管がん患者の唾液中に特有のmicroRNAを発見~唾液検査による膵臓・胆管がん早期発見の可能性~

 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科予防歯科学分野の森田学教授と岡山大学病院新医療研究開発センター丸山貴之助教、同研究科消化器・肝臓内科学分野の岡田裕之教授らの共同研究グループは、膵臓・胆管がん患者の唾液では健常者の唾液と比較して、microRNAの一種であるmiR-1246とmiR-4644の発現量が高いことを明らかにしました。本研究成果は2016年5月12日、英国のオンラインジャーナル「Oncology Reports」で公開されました。
 膵臓・胆管がんは自覚症状に乏しく、症状が進行してから発見されるため、予後が不良です。そのため、がんの早期発見が可能なバイオマーカーの開発が求められています。本研究成果により、唾液検査によって膵臓・胆管がんの早期発見が可能になることが期待されます。

表 健常者と膵臓・胆管がん患者の唾液中のmicroRNA発現比の比較


<論文情報等>発表論文:miR-1246 and miR-4644 in salivary exosome as potential biomarkers for pancreatobiliary tract cancer著  者:Tatsuya Machida, Takaaki Tomofuji, Takayuki Maruyama, Toshiki Yoneda, Daisuke Ekuni, Tetsuji Azuma, Hisataka Miyai, Hirofumi Mizuno, Hironari Kato, Koichiro Tsutsumi, Daisuke Uchida, Akinobu Takaki, Hiroyuki Okada, Manabu Morita掲 載 誌:Oncology ReportsD O I:10.3892/or.2016.5021

発表論文はこちらからご確認いただけます。

<詳しい研究内容について>
膵臓・胆管がん患者の唾液中に特有のmicroRNAを発見~唾液検査による膵臓・胆管がん早期発見の可能性~

<お問い合わせ>
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(歯)
教授 森田 学
(電話番号)086-235-6712
(FAX番号)086-235-6714
(URL)http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~preventive_dentistry/top.html