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斜視発症に関連する遺伝子候補を発見

 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(医)眼科学分野の松尾俊彦准教授らの研究グループは、目の病気の一つである「斜視」について、その発症に関連する遺伝子候補として二つの遺伝子(MGST2、WNT2)を世界に先駆けて明らかにしました。本研究成果は10月17日、アメリカのオンライン科学雑誌『PeerJ』に掲載されました。
 斜視は、遺伝要因と環境要因の両方が発症に関わる「多因子疾患」です。斜視では一方の眼の視線がずれているため、両眼をうまく使うことが難しくなり、モノが立体的に見える機能が落ちたりします。本研究成果は、今後の眼科医療に大きく貢献することが期待されます。


<論文情報等>論文名:MGST2 and WNT2 are candidate genes for comitant strabismus susceptibility in Japanese patients. 掲載誌:PeerJ
掲載号:2017, 5, e3935;
著 者:Jingjing Zhang and Toshihiko Matsuo
D O I:10.7717/PeerJ3935

発表論文はこちらからご確認いただけます。

<参考論文>
論文名:Chromosomes 4q28.3 and 7q31.2 as new susceptibility loci for comitant strabismus.
掲載誌:Investigative Ophthalmology and Visual Science
掲載号:February 2009, Vol.50, 654-661.著 者:Sherin Shaaban, Toshihiko Matsuo, Hirotake Fujiwara, Emi Itoshima, Takashi Furuse, Satoshi Hasebe, Qingrun Zhang, Jurg Ott, Hiroshi OhtsukiD O I:10.1167/iovs.08-2437

参考論文はこちらからご確認頂けます。

<詳しい研究内容について>
斜視発症に関連する遺伝子候補を発見

<お問い合わせ>
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(医学系)眼科学分野
准教授 松尾 俊彦
(電話番号)086-235-7297
(FAX番号)086-222-5059
(URL)//www.okayama-u.ac.jp/user/opth/index.htm