国立大学法人 岡山大学

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高齢社会医療への対応を目的に寄付講座を新設

2013年06月27日

 本年7月から3年間、本学大学院医歯薬学総合研究科に「高齢社会医療・介護機器研究推進講座」を設置します。
 本講座は、ソフトウェア技術開発等の事業を行っている株式会社フリーダムグループ2社(愛知県刈谷市)からの寄付により設置するもので、担当教員2名を配置し、社会的な問題となっている地域医療や高齢社会医療に、在宅医療・遠隔医療を可能とする機器開発及び医療システム構築、並びに高齢化対策医療教育の実践により貢献するものです。
 <寄付講座の概要>
寄付講座名称高齢社会医療・介護機器研究推進講座
設置予定期間平成25年7月1日 ~ 平成28年6月30日(3年間)
寄  付  者株式会社フリーダムグループ
株式会社イーシーエス
株式会社システムOne
寄付金額90,000,000円
設置の背景増え続ける社会保障費、高齢化の進展、医師不足、医療の過疎化といった問題から、地域医療体制の抜本的改革が求められており、高齢社会医療の包括的推進が喫緊の課題となっています。
教育研究内容循環器を中心とする生体情報モニターへの理解を深め、在宅医療、在宅介護を推進する医療システムの構築を通じて、ジェロントロジーの一環として高齢化対策医療教育を実践。
在宅医療・遠隔医療において患者のコントロールを可能とするリアルタイムモニターシステムを開発するとともに、新見市、尾道市等の在宅医療の現場でシステムの有用性を検証。
担当教員准教授  笠 原 真 悟(現岡山大学病院心臓血管外科講師)
講師  坂 野 紀 子(現香川大学医学部衛生学助教)

添付資料はこちらをご覧ください

報道発表資料はこちらをご覧ください

<お問い合わせ先>
  岡山大学病院心臓血管外科 講師 笠 原 真 悟
(電話番号)086-235-7359
(FAX番号) 086-235-7431

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