国立大学法人 岡山大学

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総合技術部が「第2回和気科学フェスティバル」に出展

2023年12月11日

 本学総合技術部は、11月25日に学び館「サエスタ」(和気郡和気町)で開催された「第2回和気科学フェスティバル」に出展しました。同フェスティバルは、株式会社中国銀行和気支店の主催のもと、和気町と和気町教育委員会が後援し、今回で2回目の開催となります。本学総合技術部は初回から参加しています。
 午前中には、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)による「生活の中で役立っている宇宙開発技術のお話」と題した講演があり、午後には本学の出前実験教室が開催されました。出前実験は「ペットボトル万華鏡を作ろう」、「クロマトアートでしおりを作ろう」、「入浴剤を作ろう」、「スライムで遊ぼう」の4つのテーマで実施。昨年に引き続き、岡山県立和気閑谷高等学校から7人の生徒がボランティアとして参加し、子どもたちに楽しい時間を提供するためのサポートをしてくれました。
 事前に申し込みのあった子どもたちに加え、当日参加の家族連れも実験教室を体験。各テーマ7人程度ずつ体験するため、参加者は空き状況を確認しながら、友人や家族とどのテーマから体験するかを相談して、4つ全てを体験しました。終盤にはボランティアの高校生や中国銀行の行員らも体験に参加し、楽しい時間を共有していました。
 今回の開催について総合技術部本部長を務める佐藤法仁副理事・副学長・URAは「中国銀行和気支店や和気町、和気町教育委員会などの関係者のみなさまに加え、和気閑谷高等学校のボランティアの生徒のみなさまに厚く御礼を申し上げます。本学では教育、研究、そしてこの両方から派生する社会貢献を多くの方々とともに進めています。地域における科学リテラシーの向上は、大学などの研究機関の大切な取り組みであるとともに、今回の参加者のような子どもたちを中心とした若い世代が科学に対する興味関心を抱くことは、私たち人類の歩みにおいても重要なことだと考えています。今後も本学総合技術部ではワクワクドキドキする体験を地域とともに実施していきたいと思います」とコメントしました。
 総合技術部では、今後も子どもたちが楽しめる出前実験を継続的に実施していきます。どうぞ、地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください。

【本件問い合わせ先】
岡山大学総合技術部 地域貢献ワーキンググループ
E-mail:hirata-y◎okayama-u.ac.jp
   ※◎を@に置き換えてください
HP:岡山大学総合技術部

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