国立大学法人 岡山大学

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PMI日本支部とプロジェクトマネジメントに関する組織間連携協定を締結~研究開発マネジメント人材育成強化など、わが国のアカデミア全体のプロジェクトマネジメント活性へ~

2026年01月27日

 本学は1月19日、世界最大のプロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute:PMI)の日本における支部である一般社団法人PMI日本支部(事務局:東京都中央区、端山毅会長、以下「同支部」)とプロジェクトマネジメントに関する組織間連携協定を締結し、協定式を同支部事務局で執り行いました。
 協定式は、同支部の藤井新吾副会長の司会のもと行い、冒頭に本学の佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級URAが、協定の概要を紹介しました。あわせて、長年にわたる両機関の関係を踏まえ、わが国の科学技術・イノベーションを支える研究開発マネジメント人材の育成や、本学が目指す「知」から新しい価値を創出できるナレッジワーカーの輩出に向け、プロジェクトマネジメントのノウハウをアカデミアに深く根づかせる本格的な第一歩となることを述べました。
 その後、PMI日本支部の端山毅会長と那須保友学長が協定書に署名。端山会長からは、「PMIはプロジェクト成功の新たな定義において、プロジェクトマネジメントを計画通り遂行するだけでなく、関係者とともに価値を創出することの重要性を提唱している。研究開発マネジメント人材の育成という社会的に大きな価値の創出に貢献する機会をいただいたので、成果にこだわって取り組んでいきたい」とのコメントがありました。
 両機関はこれまで、同支部の全面協力により本学教職員を対象としたプロジェクトマネジメント基礎研修の実施や、優れた成果等を挙げたプロジェクトを表彰する「PM Award」(PMI日本支部主催)において本学は第1回開催から「岡山大学 SDGsイノベーション賞」(特別賞)を授与するなど、長年にわたる連携の実績があります。さらに、昨年10月に本学が研修提供機関として採択された文部科学省の令和7年度「研究開発マネジメント人材に関する体制整備事業」(実施主体:日本学術振興会)では、PMI日本支部およびPMIアジアパシフィックが連携機関として参画し、わが国ではじめてアカデミアにおけるPMIの活動が本格始動します。これら両機関の連携・協力体制をさらに強化させることを目的として、このたびの協定締結に至りました。
 本協定を通じて、さらなる連携強化を図るとともに、今後アカデミアにおけるプロジェクトマネジメントの定着、そして研究開発マネジメント人材やナレッジワーカーなどの高度専門人材の育成およびその人材による社会への新たな価値創出などを中長期的な視点で強力に推進します。どうぞ地域中核・特色ある研究大学:岡山大学とPMI日本支部の挑戦にご期待ください。

〇那須学長のコメント
 今回の協定締結にご尽力いただきました端山会長と藤井副会長らに厚く御礼申し上げます。本学とPMI日本支部は、長年の共創関係の中から、わが国のアカデミアにおけるプロジェクトマネジメントの重要性について喫緊の課題として捉えてきました。そのためわが国の研究大学群の形成を担う「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」においても連携してプロジェクトマネジメントの定着を推進しています。昨年の「研究開発マネジメント人材に関する体制整備事業」採択もあり、取り組みが加速しています。今回の協定は私たちの挑戦と覚悟を書面に落とし込み、目指すべき方向性の再確認と実際の取り組みを強化推進するための“儀式”でもあると感じています。
 私たちは柔軟に変化し、これをひとつのプロジェクトマネジメントとして捉え、着実に前に進めていきます。ぜひPMI日本支部と岡山大学の活動にご期待ください。

<参考>
文部科学省「研究開発マネジメント人材に関する体制整備事業」に採択~「知」から新たな価値を生み出すことのできる研究開発マネジメント人材の育成:岡山大学URAモデルなど特色ある取り組みを生かした研修を提供~
2025年度「プロジェクトマネジメント基礎研修」第3回(Day3)開催~大学経営を担える人材の育成へプロジェクトマネジメントのスキルを学ぶ(完結編)~
PMIアジアパシフィックのソヒュン・カンディレクターらが表敬訪問~国際的な舞台を活用したプロジェクトマネジメント人材の育成等について議論~


【本件問い合わせ先】
岡山大学研究・イノベーション共創管理統括部 研究協力課
TEL:086-251-7116
E-mail:adc7116◎adm.okayama-u.ac.jp
   ※@を◎に置き換えています。

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