国立大学法人 岡山大学

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岡山大学「大学院修学支援制度(2026年度後期)」認定式を挙行

2026年04月20日

 本学は3月27日、岡山大学「大学院修学支援制度(2026年度前期)」認定式を、本学津島キャンパス本部棟で挙行しました。
 本制度は本学の ​​岡山大学長期ビジョン2050「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」の実現のため、文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)の取り組みの一環である職員の高度化の取り組みのひとつとして、2024年度後期から開始しています。本年度からは対象職員を従来の教育研究系技術職員から事務職員と施設系技術職員および図書職員にも拡大し、取得を目指す学位には博士だけではなく修士も対象としています。
 今回4回目となる「大学院修学支援制度(2026年度前期)」の認定には、事務職員からも応募があり、制度申請のあった者の中から、那須保友学長を審査主査とする、理事と副学長らの選考会の審査を経て、事務職員3人および教育研究系技術職員3人の計6人の博士および修士の学位取得を目指す者が合格となりました。
 認定式は報道各社が集まる中で開催。冒頭に本制度の担当である佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級URAから「本制度は、本学で勤務する事務職員や技術職員などを対象に、修士または博士の大学院進学を支援する岡山大学独自の制度です。2024年度後期から始まり、合格者には入学金と標準修業年限分の授業料を大学が全額負担します。職員の高度化を目的とし、来年度前期には6人が進学予定です。本事業の取り組みはJ-PEAKSの他大学にも普及しており、わが国の研究大学群を支える人材の強化と高度化に大きく寄与しています」と、本制度の趣旨も含めて、あいさつしました。
 その後、那須学長から認定者6人に認定書が授与されました。
 また、那須学長からは「今回認定された皆さんは、従来の業務の中で、大学院で専門性をさらに高めようという大変意欲あふれる方々です。私は以前から、欧米のように職員も博士号などの高度な知を持ち、研究者と対等なイコールパートナーとして仕事をする大学が重要だと考えてきました。学ぶことで力をつけ、将来はマネジメントや大学経営を担う存在として、世界に開かれた岡山大学を支えてほしいと思っています。責任と覚悟を持って、ぜひ頑張ってください」と激励の言葉が送られました。
 続いて、今回認定された職員が感謝の言葉と今後の意気込みを語りました。
 本学では、本制度などの職員の高度化を進める中で、従来の教員中心の大学法人経営からの脱却も進めており、J-PEAKSで掲げる達成指標として、教育研究系技術職員における修士以上の学位取得率50%(博士の学位取得率20%)を設定して取り組んでいます。このように高度化された職員が研究大学を運営するという自覚と自信を育み、より良い大学法人経営を推進しています。引き続き、開かれた地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取り組みにご期待ください。

○認定者のコメント
・企画部国際企画課 仁井勇佑主任専門職員(博士課程)
 「大学院修学支援制度へ採択くださり、心より感謝申し上げます。大学院での学びを通じて専門性とマネジメント力を高め、本学の更なる国際化に貢献できるよう精進していきます」

・研究・イノベーション共創管理統括部産学連携課 舩倉隆央主査(博士課程)
 「修士課程で培った知見を基盤に、ヘルスシステム統合科学研究科において多角的な学問領域から知見を深めてまいりたいと考えております。大学を起点として地域におけるWell-beingをいかに創出・醸成していくかという課題について研究に励むとともに、その成果を産学連携の実務にも還元し、本学の発展と地域社会への貢献に一層まい進する所存です」

・総合技術部教育支援技術課 森下達矢技術主任(博士課程)
 「本制度に認定していただき、心より感謝申し上げます。専門分野の学びの中で研究力と技術力を高め、技術職員の観点から岡山大学の研究力に寄与できるように精進いたします」

・総合技術部医学系技術課 岸本さやか技術主任(修士課程)
 「大学院修学支援制度に採択いただけましたこと、心より御礼申し上げます。岡山大学全体の研究力向上に寄与できるよう、さらなる技術向上を目指し一層の研鑽を積んでいきます」

〇那須保友学長のコメント
 今回の認定を受けた職員みなさんの挑戦に心から敬意を表します。私たちもしっかりサポートしていきます。
 本制度は職員の高度化のひとつですが、「高度化」にはいろいろな点があるかと思います。例えば国立大学法人の場合、理事などの役員の多くは教員が就くのが”当たり前”のようになっています。私はこれを変えるために「プロがプロの仕事を行う」という観点などから昨年度に教員から理事には直接就任できない人事制度改革を実施しています。高度化された職員の中から、専門キャリアとともにマネジメント能力に優れた人材を理事や副理事などの経営層に登用していくという”当たり前”を行いたいと思います。
 私たち大学は変わらなければいけません。変わるための歩みを止めてはいけません。そして変わろうと挑戦する教職員を全力で応援します。どうぞ私たちの挑戦にご期待ください。

〇岡山大学「大学院修学支援制度」の認定者
これまでに今回を含めて、現在13人(博士8人、修士5人)が本制度で認定(うち1人は2025年3月に博士(医学)の学位を取得)しています。
・2024年度後期
総合技術部教育支援技術課 朝倉真実 技術専門職員(博士後期課程)
総合技術部医学系技術課 小林智瑛 技術専門職員(博士課程)〔2025年3月修了〕
・2025年度前期
総合技術部医学系技術課 植木英雄 技術専門職員(博士課程)
総合技術部医学系技術課 木村亮太 技術職員(博士課程)
総合技術部教育支援技術課 中村有里 技術専門職員(博士前期課程)
附属図書館情報管理課 植山廣紀 図書職員(博士前期課程)
・2025年度後期
総合技術部機器分析・動植物資源技術課 北條優子技術専門職員(博士前期課程)
・2026年度前期
企画部国際企画課 仁井勇佑主任専門職員(博士後期課程)
研究・イノベーション共創管理統括部研究協力課 松本尊道主査(博士前期課程)
研究・イノベーション共創管理統括部産学連携課 舩倉隆央主査(博士後期課程)
総合技術部教育支援技術課 齊藤和裕技術専門職員(博士後期課程)
総合技術部教育支援技術課 森下達矢技術主任(博士課程)
総合技術部医学系技術課 岸本さやか技術主任(修士課程)

<参考>
岡山大学 地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)
岡山大学「大学院修学支援制度」を始動~大学職員の高度化のひとつの手段としてナレッジワーカーとしての博士人材を育成・活用し、かつ大学法人経営や大学院改革の強化へ~
岡山大学「大学院修学支援制度(2024年後期)」認定式を挙行~大学職員の高度化を強化促進し、ナレッジワーカーとしての博士人材の育成・活用へ~
岡山大学「大学院修学支援制度(2025年度前期)」認定式を挙行~博士号取得だけではなく修士号取得等の拡大支援を実施~
岡山大学「大学院修学支援制度(2024年度)」修了式を挙行~技術職員が1人目の博士号取得、特定助教に認定~
岡山大学「大学院修学支援制度(2025年度後期)」認定式を挙行

【本件問い合わせ先】
岡山大学総務部人事課人材活用グループ
TEL:086-251-7029
E-mail:abg7029◎adm.okayama-u.ac.jp  
※@を◎に置き換えています。

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